アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

発汗が原因で起こるコリン性蕁麻疹(こりんせいじんましん)について

      2017/01/20

発汗が原因で起こるコリン性蕁麻疹

コリン性蕁麻疹(こりんせいじんましん)が起こるメカニズムについて

蕁麻疹(じんましん)には様々な種類があります。コリン性蕁麻疹もその一つです。

症状としては、肌にピリピリとした痛みを伴い赤く小さな膨疹が出来ます。痛みは個人差が大きく些細なかゆみのだったり、全身に静電気をまとったような痛みだったりします。

この蕁麻疹が起きるのは「汗」が大きく関係しており、体の中で発汗を担う化学物質「アセチルコリン」に反応してかゆみが発生すると考えられています。

また、自身が汗アレルギーであるため、その反応でかゆみ成分の「ヒスタミン」が分泌され、かゆくなるとも考えられています。

実は、まだまだコリン性蕁麻疹は解明されていない部分が多く、さまざまな原因が考えられているのです。

発症するのは汗をかいた時で、具体例を挙げると単純に運動で発汗した時、緊張(精神的な感情の高ぶり)して汗をかいた時、辛いもの等の刺激物を摂取した時などです。

季節によっても発症の頻度は変わり、汗をかきやすい夏になりやすい人もいれば、乾燥しやすい冬になりやすい人もいます。

コリン性蕁麻疹の予防策、発症時の対処法

では、この明確にメカニズムの全てが分かっていない「コリン性蕁麻疹」にどう対処すればいいのでしょうか。

原因は「汗」ですから、その発汗する器官を改善することが重要です。

まずはヒスタミンの発生を抑えるために抗ヒスタミン薬を使うことが考えられます。これには飲んだり、塗ったりする種類がありますが状況によって使い分けていきます。

汗アレルギー、つまりアレルギーによるかゆみの場合もありますので、抗アレルギーの薬も場合によっては必要となります。

しかし、完治するまでには数年かかることが多く、地道に付き合っていくことになるかもしれません。

そのため薬だけではなく自ら出来る対応策も考えていきましょう。

例としては刺激物をなるべく控える、緊張によって起こるのであれば普段から心を落ち着かせることを心がける、等です。また、汗をかいた場合はすぐに拭き取るようにしてください。

「汗をかく」ということは生きていくうえで必要不可欠なため、完治には長い時間を要するかもしれませんが、焦らずに根気強く治していきましょう。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 蕁麻疹(じんましん)