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O型が狙われる?蚊に刺されやすい人の特徴と対処法9選!

      2017/01/13

O型が狙われる?蚊に刺されやすい人の特徴と対処法9選!

蚊に刺されやすいタイプの人がいる。

こう書くと、「本当のことなのか? ただの噂話では?」と思う方もいるかもしれません。しかし、実際にそういう人がいるのです。

ここでは、蚊に刺されやすい人の特徴や対策について見ていきたいと思います。

体温?血液型?蚊に刺されやすい人の特徴

まず、蚊が人を刺すのはどうしてかということから見ていく必要があります。

蚊が人を刺すのは、栄養価の高い動物の血液を吸って、産卵に備えるためです。つまり、蚊が人を刺すのは産卵時のみ、そしてメスのみが刺すということになります。実は、蚊は産卵時以外の普段は、花の蜜などを吸っている無害な昆虫なのです。

では、蚊はどうやって人を刺すのかというと、人が呼吸で吐き出す二酸化炭素や体温、汗から蒸発する乳酸やアセトンと呼ばれる物質に反応して、「そこに刺すべき相手がいる」と認識し、刺しにやってくるのです。

さらに、蚊に刺されやすい人のタイプとして、血液型がO型の人や色が黒い人、飲酒している人、妊婦さん、赤ちゃん、運動直後の人などが挙げられています。それぞれ具体的に確認してみましょう。

・血液型がO型である
確かに血液型がO型である人は、統計的には刺されやすいというデータがあります。

ただ、その場にO型と別の血液型の人が一緒に居る場合、O型以外の人が刺されることもよくあるようで、あくまで「そのような傾向がある」程度の認識で留めるべきことのようです。

同時に、科学的根拠については、まだ確定的なものも出ていません。

・色黒の人
蚊の色覚は白と黒のみと言われ、色が濃いものに反応するとされています。ですから、これには科学的根拠があり、本当のことと言えます。

同時に、服装も濃い色は避けた方が良いということになります。この点は蜂に刺されないようにすることと共通と言えます。

・飲酒している人
蚊は呼吸や体温、汗の物質などに反応するため、飲酒している場合、体温も上がる(但し一時的で、飲みすぎると体温は低下します)こともあり、発汗も含めて蚊に刺されやすい状態になります。

特にアルコールを分解する課程で、二酸化炭素やアセトンが発生しますので、これが特に蚊を呼び寄せる要因になります。

・妊婦さんや赤ちゃん
これらの人達は、基礎代謝(生命を維持するために、全く動かなくても必要なエネルギー)が高いため、蚊を呼び寄せる要因を生み出しやすいとされています。

よって、科学的な根拠があると言えます。

・運動直後の人
体温も高くなり、呼吸も荒く、汗も多量にかいているため、蚊が寄ってくる要因だらけと言え、これも科学的な根拠がたくさんある状態です。

蚊が媒介する病気

蚊自体には毒はありませんが、蚊の吸血行動により、蚊の体内にあるウイルスや病原菌などが人間の血液中に入って、病気を媒介し感染することがあります。幾つか具体的な病名を挙げてみましょう。

・デング熱
発熱や頭痛、筋肉痛、関節痛と言ったインフルエンザのような症状や、はしかの症状に似た湿疹が出ます。悪化すると出血性のショック症状が出ることもあります。

治療は対症療法にとどまります。日本でも最近、国内感染が久しぶりに確認され、注意が必要です。

・マラリア
繰り返される高熱と合併症の意識障害や溶血を発症することがあります。ただ、ワクチンがあり、予防薬もあります。

昔は、日本土着のマラリアが存在したと考えられていますが、現在では根絶され、マラリアに感染するのは、熱帯や亜熱帯地方への海外旅行によるものとされています。

・日本脳炎
感染したとしても、滅多に発症しない不顕性感染と呼ばれるタイプの病気(基本的に1%以下の発症率とされています)ですが、一度発症すると、30%程度の致死率に麻痺や脳障害などの重度の後遺症が残る危険な病気です。

現在、国内では滅多に発症例はないものの、根絶はされていないので注意は必要です。ワクチンによる予防が可能となっています。

・ジカ熱
ブラジル五輪前に、ブラジルなどで感染が拡大し問題になりました。ジカ熱そのものの症状としては、軽い発熱や筋肉痛、関節痛、頭痛など、それほど危険性のあるものではなく、症状が全く出ないこともあります。

治療は主に対症療法で、ワクチンなどは、現時点で開発されていません。

ただ、四肢を中心とした麻痺を発症するギランバレー症候群との関連や、妊娠中の女性が感染すると、胎児の小頭症を発症することの関連性などが指摘されています。現時点で国内での感染例はありません。

・蚊アレルギー
蚊の持つウイルスや病原体による感染症ではないものの、蚊に刺されることで、強いアレルギーを発症することがあります。

この症状では、蚊にさされることで、通常の腫れや痒み(これ自体は、蚊の吸血時に出す唾液成分に対するアレルギー反応です)に留まらず、酷い腫れになったり、場合によっては潰瘍のようになったり、発熱したり、リンパ節が腫れたりします。

人間が元々持っている、ヘルペスウイルスの一種であるEBウイルスが、蚊に刺されることで活性化するとされていますが、まだ明確なことはわかっていません。

抗ヒスタミン薬やステロイドなどが対症療法として使用されると共に、根本的な治療としては、免疫抑制剤などが使用されることもあります。

蚊に刺されれないための対策

蚊に刺されやすい人が出来る、蚊への対策としては以下のようなことが考えられます。

・長袖やズボンなどで皮膚を隠す
蚊は体温や揮発する汗の成分などを感知して寄ってきますので、それを避けると共に、寄ってきた蚊に刺されづらくするという意味もあります。

・暗い、濃い色の服装は避ける
既に記述しましたが、蚊は濃い色に反応しますので、服装は白に近いものを着用します。

・蚊避けのスプレーなどを皮膚に吹き付ける
蚊が嫌がる成分などを含んだスプレーや塗り薬などを用います。

・汗をかかないようにする
汗の揮発成分に蚊がよってきますので、汗を出来るだけかかないようにすると共に、かいた場合にはすぐ拭き取るようにします。

・自宅の庭などに水たまりが出来ないようにする
蚊は水たまりに産卵しますので、使用していない植木鉢などに水がたまらないようにしておきます。

・蚊の嫌がる植物を植える
レモンユーカリやゼラニウムなどは蚊が嫌がる臭いを発するとされています。

・飲酒を控える
蚊の寄ってくる要因を減らします。

・蚊取り線香などを付ける
最近では蚊の嫌がる成分の液体を揮発させるタイプなどもあります。

・扇風機を付ける
蚊は飛ぶ力が弱く、強い風に弱いため、身体の近くに風が当たると、人に近付けません。

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