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肩こり解消に肩揉みは逆効果!?肩甲骨ストレッチが改善のカギ

      2017/01/13

肩こり解消に肩揉みは逆効果!?肩甲骨ストレッチが改善のカギ

多くの日本人が肩こりで苦しんでいるかと思いますが、そもそも「肩こり」という言葉は世界的に見てもあまり一般的な表現ではありません。

実は日本で「肩こり」という認識が広まったのは、かの有名な文豪、夏目漱石の作品の中で登場したのがきっかけとも言われています。

今回は、そんな肩こりの原因、症状、解消法、予防法などについてご紹介します。

肩こりの原因

原因を見ていく前に、まずは「肩こり」は一体どのような状態のことをいうのかを見ていきましょう。

肩こりの症状とは、一言で言うと肩周辺の筋肉が緊張状態にあることを指します。筋肉はゴムのように伸び縮みする性質があり、力を入れると筋肉は縮まり、固くなります。つまり、筋肉が縮むことによって引きあげる力が作用し、力を入れることが出来ます。

例えば腹筋運動でいうと、腹筋が縮むことによって、起き上がることが出来ます。筋肉は力を入れていない通常時は、弛緩していますが、肩がこっている状態の場合、通常時も常に肩の筋肉が緊張して縮こまってしまっています。

肩周りの筋肉と述べましたが、具体的には首から肩、背中をつないでいる僧帽筋と肩甲挙筋の筋肉に負担がかかると、肩こりの症状が現れます。

では、肩こりになってしまう原因は一体何なのでしょうか?その答えは大抵、姿勢の悪さが原因となっています。

人は正しい姿勢を保つことで、身体全体のバランスを保っていますが、姿勢が悪く猫背気味になってしまうと、この正しい姿勢のバランスが崩れてしまいます。

特に頭はボーリングほどの重さがあるため、姿勢のバランスが崩れてしまうと、首や肩に大きな負担がかかってしまいます。

猫背の状態というのは、背中が曲がり、頭が前に突き出るような状態になります。前に飛び出した頭を支えるために、首や肩の筋肉が縮こまり、緊張状態に陥ってしまうのです。

普段から姿勢が悪い方はもちろんですが、デスクワークが中心の方も肩こりになりやすいです。というのも、一日中座っていることが多いために、身体全体の血流が悪くなり、余計に筋肉が固まりやすい状態になってしまうからです。

また眼の周りの筋肉と、首・肩の筋肉は繋がっているため、眼精疲労が原因で肩こりが発症するケースも非常に多いです。

肩こりからくる症状

肩こりの症状が悪化してしまうと、体の様々な箇所に症状が現れてしまいます。例えば肩こりが原因で腰痛が発生していることもあります。

基本的に、筋肉は体全体でつながっており、様々な筋肉と連動しています。そのため、肩の筋肉が硬くなってしまうことで、背中にも疲労が蓄積され、腰痛となってしまうケースがあります。

さらに、肩こりや腰痛の症状が悪化すると、手や腕の神経が圧迫され、しびれや痛みといった神経痛が現れることもあります。その他にも、肩こりが原因で、首周りの血流が悪くなり、頭痛になったり、酷い場合には、歯の神経が圧迫され歯痛が発生することもあります。

肩こりから考えられる病気

肩こりの原因には、内臓疾患が原因となっているケースもあるので注意が必要です。特に、肩こりと連動して、頭痛やめまいといった症状が現れる場合は、メニエール病、顎関節炎など、様々な病気が潜んでいる可能性があります。

あまりにも症状が酷く、吐き気やめまいなど、肩こり以外の症状も見られる場合は、病院で医師に見てもらうことをお勧めします。

肩こりの解消ストレッチ法

肩こりを解消するには、凝り固まった肩周りの筋肉をほぐして、緊張状態を解いてあげることが大切です。具体的には、ストレッチをすることで縮まった筋肉を伸ばすことが出来ます。また、マッサージで血流を良くしてあげることも、肩こり解消には効果的です。

同時に肩の筋肉を暖めてあげることで、より効果的に筋肉をほぐすことが出来ます。ここで注意したいのは、よく肩こりには肩をもむのが良いと思われていますが、実は肩こりに対して肩を揉む行為はかえって症状を悪化させることがあります。

強い力で揉むことで、かえって強い刺激を加えてしまい、炎症を悪化させてしまうことがあるためです。筋肉をほぐすのに効果的なマッサージというのは、揉んでほぐすというよりは、さすって血流を良くしてあげるイメージで行うと良いでしょう。

またストレッチでは、肩甲骨を動かすストレッチが効果的です。肩甲骨を回したり、肩甲骨を寄せたり開いたりと、程よく肩甲骨を動かしてみましょう。

肩甲骨というのは、日常生活の動作ではなかなか動かす機会の無い箇所です。そのため、肩甲骨周辺がが硬く、動きにくい肩はとても多いです。

例えば水泳選手などのスポーツ選手は、普段から肩甲骨を良く動かすため、肩まわりの筋肉が柔らかく、肩こりになりにくいと言われています。

肩こりにならないための予防法は?

肩こりの原因は、姿勢の悪さが原因だと申し上げました。ですから、基本的には姿勢のバランスを改善することが、肩こりを予防するには第一だといえます。姿勢を改善するには、普段から胸を張り、背筋をまっすぐ保つように意識することが大事です。

日頃から姿勢を意識するだけでも、腹筋や背筋が鍛えられますが、腹式呼吸や体幹トレーニング、筋トレを行うことで、より効率的に姿勢をよくすることが出来ます。

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