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外的な刺激で起こる機械性蕁麻疹(きかいせいじんましん)について

      2017/01/20

機械性蕁麻疹

機械性蕁麻疹(きかいせいじんましん)が起こるメカニズム、症状について

蕁麻疹には、さまざまな種類があります。蕁麻疹が出てきた場合、どのような症状なのかを把握することが大切です。ウイルスなどが原因で出てくるものもありますが、皮膚に対する外的な刺激によって出てくる機械性蕁麻疹というものもあります。

機械性蕁麻疹というのは、腕時計のバンド、バッグの持ち手部分など、金属で作られているものが皮膚に擦り合わさることで、ミミズ腫れのような赤みが出てきます。赤くなってしまっても、時間が経つと消えるものなので、痕が残ったりすることは少ないです。

機械性蕁麻疹が出てくる原因は、肥満細胞に刺激が加わることで、ヒスタミンという物質が毛細血管に働きかけ、透過性が高まることで血漿が染み出て赤みになります。

何もしなければしばらくすると消えるものですが、赤くなっている部分を掻いてしまうと、その刺激で蕁麻疹が広範囲に広がってしまうことがあります。

こうなると、蕁麻疹が消えたとしても、痕が残ってしまう可能性が出てきます。

機械性蕁麻疹の予防策、発症時の対処法

機械性蕁麻疹は、金属製のものが原因となることが多いので、蕁麻疹になりやすい人はアクセサリー類の使用を控えることが大切です。

また、お腹の部分などを締めつけすぎないように、ベルトの強さを調整する必要があります。できるだけ皮膚に刺激が加わらないように注意することで、機械性蕁麻疹を予防することが可能です。

機械性蕁麻疹になってしまった場合、掻いてしまうと症状が悪化することが多いため、掻かないようにすることが大事です。

また、アルコールを飲んだり、刺激物を食べたりすることで、蕁麻疹の症状が悪化してしまうことがありますので、蕁麻疹が出ているときは、アルコールなどを控えるようにしましょう。

すぐにかゆみが消えないようであれば、皮膚科などできちんと検査を受けなければなりません。

蕁麻疹の治療では、ヒスタミンへの対処が欠かせないので、抗ヒスタミン薬などを用いた治療が基本となります。抗ヒスタミン薬には、眠気を催すなどの副作用があるので、医師と相談しながら慎重に服用することが大切です。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 蕁麻疹(じんましん)