アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

骨盤が歪むだけじゃないの?足組みは不妊にも繋がってくる?

      2017/01/02

足組み
ついついやってしまう足組み。まっすぐ座ったほうが姿勢がよくなると分かっていても、仕事に集中していてふと気が付いたとき足を見るといつものように足を組んでいるという経験のある方は多いでしょう。

でもその足組み、実は大きな体の不調の原因になってしまうこともあるんです。ずっと足を組み続けると、肩こりや腰痛といった不調だけでなく、不妊の原因になってしまうかも…。

足組みの癖はいけないことなの!?

まず、なぜ人間は足を組んでしまうのかということから考えていきましょう。人が足を組むのには理由があり、それは重心を調整するためです。人間の体は完全に左右対称ではないのです。

利き手の側にはどうしても筋肉がついてしまいます。また、背骨の形や足の長さの違いなどによってどうしても左と右とでは偏りが出てしまいます。

立っているときには、無意識に体重を左右に移動させてバランスを取っているのですが、座っているとそれはできません。それを補正するため、人間はイスに座っている時は足を組んでできるだけ左右のバランスを取ろうとしているのです。

そのほかにも、足を組むことで座りやすくなる、仕事などに集中しやすくなる、精神的に安定するなどのメリットもあります。

足組みで起こる身体の変化

精神面では決して悪いことばかりではない足組みですが、ずっと足を組み続けているとどうしても体に影響が出てきます。

・骨盤のゆがみ
その影響をもっとも受けやすい場所が骨盤です。骨盤のゆがみは下半身の血行不良を引き起こします。血行が滞ることは生理不順や排卵障害、不妊の大きな原因になってしまうのです。

骨盤がゆがむとそれを補正しようとして背骨が無理な状態を強いられることになります。背中や首の筋肉がフォローしようとして疲労を重ねるため、肩こりや腰痛、椎間板ヘルニアの原因になってしまうのです。

・流産の危険
妊婦の場合、ホルモンバランスが極端な状態になっているため、静脈瘤などを引き起こすこともあります。最悪の場合は、栄養素や酸素が子宮に届かなくなることで流産の危険もあるのです。

・O脚になる
足を組むと血液だけでなく水分の移動も妨げるので、足もむくみやすくなり、ゆがみが固定されてしまうとO脚になってしまうこともあります。

・全身のゆがみ
筋肉が一か所でもバランスを崩してしまうと体はそれに対処しようとするため、全身にゆがみが広がってしまうことになります。

バランスよく組み替えれば歪みは改善できる?

続けると危険がたくさんある足組みですが、それでは何度も足を組み替えれば体の歪みは改善できるのでしょうか。同じ足だけでなく、反対側の足も組めばちょうどバランスが保てるのでは。

一見、これは理にかなったような考え方に思えますが、実はそれほど効果はないようです。

これまで片方だけで足を組み続けて一度骨盤が歪んでしまっている状態では、少し足を組み替えたぐらいではその歪みはなかなか元に戻らないのです。

それどころか、歪んだ骨盤は元に戻るのではなく、さらに上に上がることでなんとかバランスを取ろうとします。その結果、さらに歪みがひどくなってしまうことで、肩こりや腰痛などが悪化することがあるのです。

どうすれば歪みは改善される?

まず、歪みの改善に効果的なのは、左右均等に体重を掛けることです。立っているときは足、座っている場合は座骨に均等に体重が乗っているように心がけるとよいでしょう。

また、自分の骨盤が水平かどちらかに傾いているかという点を知ることも重要です。鏡を見て腰骨の高さが違う、寝転んだときに足の長さが違うという場合には骨盤がゆがんでいます。

そういったときは、椅子に座る場合、上がっているほうのおしりの下にタオルなどを敷いて調整することで、それ以上歪みが進行するのを防ぐことができます。

また、骨盤矯正用のクッションなども販売されていますので、そういったアイテムを使用してみることもよいでしょう。

手軽にできる足組み予防法・改善法

重要なのは「できるだけ足を組まない」と意識すること。付箋などにメモをして目の前に貼っておくのも効果的です。

また、座面の長いイスを使用する、深く腰をかけるというのも効果があります。実際に行ってみるとよくわかるのですが、しっかりイスに腰を下ろした場合、非常に足が組みにくくなります。

イスの面で体重が分散され、座骨が受け止める体重も分散されるため、楽に座ることができます。

 - ライフスタイル