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急な睡魔に襲われたとき…眠気覚ましに効く食べ物・飲み物6選

      2017/01/20

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目覚ましが鳴っていても朝起きられない、起きなければいけないことは分かっていても体が動かない、日中急な眠気に襲われる。

そんなときに役に立つのが眠気覚まし効果のあるカフェインなどです。そのような物質にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

眠気覚まし効果のある成分

・カフェイン
眠気覚ましに効果のある成分としてもっとも有名なのはカフェインでしょう。カフェインは睡眠物質であるアデノシンが細胞に働きかける力をブロックし、脳が眠ろうとするのを阻害します。

また、カフェインには脳の働きを活性化する効果があり、感覚が鋭くなったり、集中力を高めたりする作用もあります。

・テオブロミン
チョコレートなどに含まれるテオブロミンにも脳を刺激し、興奮・覚醒作用を持っているため、眠気を覚ますのに効果があります。

・ジンゲロール
生姜に含まれているジンゲロールという成分は代謝を活発化し熱を作り出す作用があるため、朝起きた直後になかなか目が覚めないという人には効果があります。

・セトロニン
セロトニンには脳を覚醒させる効果があります。顎(あご)を動かすとセロトニンが分泌されるので、ガムを噛むなどの動きがおすすめです。

カフェインのメリット・デメリット

・メリット
眠気覚まし効果があるものとして誰もが知っているカフェインは、コーヒーや紅茶、コーラ、緑茶などにも含まれているため、摂取するのが非常に手軽です。そのため、眠気を感じたときにはすぐに摂取できます。

4~5時間、長い人では10時間以上と長い時間効果が持続します。

疲労回復や利尿作用、胃液の分泌を促進したり、頭痛や肩こりなどに対する鎮痛効果もあることから、現代人には非常に便利な成分です。

・デメリット
急性のカフェイン過剰摂取よる死者が出たニュースも記憶に新しいところですが、依存性が強く、カフェイン切れによる頭痛や疲労、不眠などの離脱症状が現れることもあります。

これはカフェインを摂取すれば収まりますが、中毒症状を進行させることにもつながります。また、利尿作用が強く、飲みすぎると脱水症状を引き起こすこともあります。

また、分解するのに時間がかかり分解できる量も限られていることから、飲みすぎた場合には肝臓に過剰な負担を掛けることになります。

テオブロミンのメリット・デメリット

・メリット
チョコレートに含まれるテオブロミンも眠気覚ましに効果のある物質です。テオブロミンにも中枢神経を興奮させたり、集中力や思考力を高め、筋肉を興奮させる効果があります。

テオブロミンはカフェインとはことなり緩やかに作用するため、体への負担が少なくカフェインが合わないという人でも摂取することができます。自律神経を調節してくれるので、無意識の緊張から体を解き放つリラックス効果も期待できます。

テオブロミンはカカオに含まれるので、テオブロミンを効果的に摂取したい場合は、高いカカオ含有率のチョコレートを選ぶとよいでしょう。

・デメリット
テオブロミンは取りすぎると胃もたれなどを引き起こすことがあり、人によってはアレルギー症状を起こすこともあります。

さらに、チョコレートでテオブロミンを摂取する場合、食べ過ぎると太るだけでなく、含まれている砂糖による疲労感の増大や砂糖を摂取したことによるインスリンの急上昇など体へ大きな負担になることもあります。

眠気覚ましに効果的な食べ物3選

・リンゴ
意外に思うかもしれませんが、眠気を覚ますためにはリンゴがおすすめです。固いリンゴを嚙む際には何度も顎を動かしますが、その動きが脳内でセロトニン分泌を促します。

リンゴに含まれている果糖は脳のエネルギー源になるため、カフェインやテオブロミンが体に合わないという人やアレルギーがあるという人でも安心して食べることができます。

・ガム
ミント味のガムなども眠気覚ましには効果があります。ガムを食べるときの顎の動きによってセロトニンが分泌するのはリンゴと同じですが、ガムの場合ミントに含まれているメントール成分の刺激には即効性があります。

鼻づまりなどを解消する効果もあるため、効果的に酸素を取り入れることができるようになり、脳を活性化させることにつながります。

・マグロの赤身
根本的な眠気を解消したいという人にはマグロの赤身を食べるとよいでしょう。マグロの赤身にはセロトニンの原料となるトリプトファンが豊富に含まれています。

また、良質な睡眠に欠かせないメラトニンの材料となるナイアシンが含まれているので、眠りやすく起きやすい体づくりに役立ってくれます。

眠気覚ましに効果的な飲み物3選

・抹茶
強い眠気に襲われて、どうしてもすぐに目を覚ましたいというときにはコーヒーよりも抹茶がおすすめです。

抹茶にはコーヒーの半分程度のカフェインが含まれていて、その作用ですぐに目が覚める効果もあり、また適度な量なので飲み過ぎによるカフェイン中毒を心配する必要がありません。

・牛乳
ホットミルクなど眠れない夜に飲むイメージがありますが、牛乳にはトリプトファンという物質が多く含まれていて、これはセロトニンの原料となる重要な物質です。ビタミンB6と結びつくことで脳の覚醒を助けてくれます。

朝食や昼食で牛乳を飲んでおくと、日中の眠気から救ってくれることでしょう。

・味噌汁
味噌に含まれているナイアシンが体質を改善してくれることに加えて、自律神経をコントロールしてくれるので、眠気と戦いやすい体を作ってくれます。

また、七味などを加えると血行促進にもつながり、さらに効果が高くなります。

栄養ドリンクとエナジードリンク眠気に効くのはどっち?

栄養ドリンクとエナジードリンク、一番の違いは法律上の販売区分です。

コンビニなどでも販売されているエナジードリンクとは異なり、栄養ドリンクは医薬部外品に分類されています。医薬部外品として扱われると滋養強壮、栄養補給といった表示ができます。

栄養ドリンクは肝臓に作用するタウリンが含まれていますが、エナジードリンクには含まれていません。代わりとしてエナジードリンクにはアルギニンというアミノ酸が含まれています。

種類によって異なりますが、たとえばエナジードリンクの250ml缶の場合にはひと缶当たり80mgのカフェインが含まれています。
一方、代表的な栄養ドリンクである100mlサイズでは50mgのカフェインが含まれているのです。

一つ当たりの比率で言えば栄養ドリンクのほうが高いカフェインが含まれているということになりますが、エナジードリンクはサイズが大きなものもあるので、より多くのカフェインを摂取したいという場合はエナジードリンクを選ぶとよいでしょう。

まとめ

適度なカフェインやテオブロミンは眠気覚ましだけでなく、集中力アップ、脳の活性化、疲労回復など様々な面で役に立ちます。しかし、取りすぎた場合には中毒になる、肝臓にダメージを与えるなど大きな問題につながります。

よく寝てすっきり起きれるような体質改善と生活リズムの正常化を心がけたうえで、栄養ドリンクやエナジードリンクと上手く付き合っていくことが理想的です。

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