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鼻のかゆみが止まらない!鼻前庭湿疹が長引く前に病院へ!

   

鼻前庭湿疹
鼻のかゆみや痛み、刺激感が長引いて辛い。そんな症状はもしかしたら鼻前庭湿疹かもしれません。子どもから大人まで誰もがなり得るこの症状の原因、予防法などをみていきましょう。

鼻前庭湿疹とは?

鼻前庭とは鼻毛が生えている鼻の入り口部分のことをいいます。鼻前庭湿疹は、その鼻前庭にかさぶたができたり湿疹ができる症状で、別名「乾燥性前鼻炎」と呼びます。

様々な原因で鼻前庭を傷つけてしまうことによって、乾燥によるカサカサや湿疹などの異常が現れます。

鼻前庭湿疹の症状は?

鼻前庭湿疹の主な症状は鼻前庭の荒れですが、進行すると鼻中隔粘膜という奥の方まで炎症する症状になり、それによって鼻血が出ることもあります。

かゆみや刺激を感じることによって鼻をこすってしまうため、かさぶたもできやすくなり、それが剥がれて悪化したり出血したりします。

かさぶたが剥がれることでまた傷口が増え、菌が侵入するリスクが上がってしまいなかなか症状が改善しません。

かゆみがある限り気になって鼻を触ってしまいますので、根本的な原因を突き止めなければ何度も再発する可能性があります。

鼻前庭湿疹の原因

鼻前庭湿疹の原因として考えられるのは、鼻の穴に不衛生な指を入れたり、鼻毛をカットしすぎて菌が侵入しやすくなったり、無理に鼻毛を抜くことで粘膜が傷つき炎症することから発症することが多いです。

また、蓄膿症という名前で有名な慢性副鼻腔炎や慢性・急性鼻炎、アレルギー性鼻炎によって粘膜が傷つけられて発症する場合もあります。

これらの鼻の病気は常に鼻水を伴うことが多く、鼻前庭に絶え間なく刺激が与えられる状態に陥ります。その不快感を拭うためにティッシュで鼻をかんだり、過度に鼻を触ってしまうことによって炎症してしまうのです。

鼻の中は繊細で敏感な粘膜で覆われていますので、かゆみなども感じやすい場所です。鼻を触らないで済むように、まずは鼻の不快感の原因が何なのかを調べることが重要となります。

鼻前庭湿疹はどんな人がなりやすい?

鼻前庭湿疹を発症するのは子どもが最も多いですが、最近は花粉症などで鼻炎を患う大人も多くいますので、幅広い年齢層に発症する可能性があります。

特に子どもは日常的に様々な物を触ります。その時に鼻に不快を感じるとそのまま鼻を触ってしまいますので、傷付いた鼻に菌がついてしまいやすいのです。

大人でも花粉症などで鼻水が長引く場合はかゆみに耐えられず、鼻前庭湿疹になる可能性が高くなるため、早めに対処しなければなりません。

このように鼻の粘膜が弱い方、鼻炎になりやすい方は特に気をつけなければいけない病気です。

鼻前庭湿疹の治療法

鼻前庭湿疹の主な治療法はステロイドや抗生物質を含有した軟膏を塗ります。重症の場合は抗生物質や鎮痛成分の入った内服薬を用いる場合もあります。

そして、鼻炎などがあるときはまずそちらを完治させることに徹底する方が治療の近道です。軟膏で症状を緩和することはできますが、根本的な原因を取り除かない限り辛い症状は再発してしまいます。

もともと鼻前庭が傷付くことから発症する病気なので、その原因を突き止めることが重要となってくるのです。

風邪を引いた際にも鼻水のみ長引く場合も多くあるため、身体は楽になってきたからと安心せず、鼻水が早く止まるようにしっかり休んだり、治療をすることが大切です。

鼻前庭湿疹の予防法

鼻をほじる、鼻毛を抜くなど鼻を触る癖がある場合は改善し、鼻水や鼻づまりの症状がある場合はずっと放っておかないように注意します。

すぐに治るだろうと鼻水などの症状を見過ごしていると、それだけ鼻の不快感が続き、鼻を触ってしまう機会が多くなってしまいますので、いつの間にか鼻前庭湿疹にもなる可能性があります。

鼻前庭湿疹はもともと鼻前庭の外傷から発症する病気ですので、いかに鼻を触らないようにするか、触らないで済む身体の状態に持っていくかが、鼻前庭湿疹を発症させない重要なポイントになります。

特に子どもは鼻炎で鼻水を出すことが多く、症状をなかなか自分で伝えることができないので、大人がしっかり気をつけて予防することが大切です。

また、風邪や花粉症、鼻炎にならないためにも日頃の食生活に気をつけることも鼻前庭湿疹の予防につながります。

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