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花粉症とはいったいどんな病気なの?~花粉症の原因、メカニズム~

      2017/01/20

花粉症の原因、メカニズム

花粉症とはいったいどんな病気なの?

日本人なら誰もが一度は聞いたことがあるのが花粉症です。家族や友人またはご自身が花粉症に苦しんでいる方も少なくないことでしょう。実際に日本人の30%前後が花粉症だとも言われています。

花粉症とは、花粉が原因で起きるアレルギー症状のことを指し、4大症状として「くしゃみ、鼻づまり、鼻みず、目のかゆみ」が挙げられます。

こうした症状は、花粉症の度合いにより耐えがたいものとなります。

鼻づまりによって呼吸が困難になり、喉に異変が生じます。口や鼻水を通して花粉が体内に侵入し、下痢や腹痛などの消化器症状を引き起こすこともあります。

そして、目の回りや首筋などの皮膚は、花粉によって炎症を起こし、ひいては頭痛や微熱、全身のだるさといった症状にもつながるのです。

人それぞれの体質によって異なりますが、上述のように花粉症は決して軽視できない症状なのです。

花粉症の原因、メカニズムについて

花粉症が起こる原因は、その名の通り「花粉」です。日本では主にスギ花粉とヒノキ花粉が、大きな原因となっています。加えて私たち人間の免疫機能も大きな原因となっています。

もともと人間の体は、体内への異物の侵入を防ぎ撃退する免疫機能が備わっています。この機能によって、さまざまな細菌やウィルスを撃退することが出来ているのです。しかし、花粉症は花粉とこの免疫機能によって引き起こされます。

まず、花粉が空気中に飛散し、目や鼻、口から体内に侵入してきます。このとき免疫機能は花粉を敵として認識するならば、排除行動を取り始めます。

そして、花粉を撃退するための抗体を体内で生成し始め、生成された抗体は目や鼻の抗体と結合し、さらなる花粉の侵入を防ぐ化学物質ヒスタミン等を分泌するのです。

結果として目は涙を、鼻は鼻みずを分泌して花粉を洗い流そうとします。鼻は詰まり花粉の侵入を防ぎ、くしゃみを多発して侵入した花粉を吹き飛ばそうとするのです。

花粉症人口がここ数年で増えている原因とは

医療技術や科学技術が発達している反面、花粉症人口は増加傾向にあります。それには主に3つの原因があるのですが。

1つ目の原因は、「都市化」です。
都市化に伴いコンクリートやアスファルト、人口建築物が増えてきました。その結果、飛散した花粉は地面に吸収されず、落下後再度飛散していくのです。飛散した花粉は地面や空気中に蓄積され続け、膨大な量となっていきます。

2つ目の原因は、大気中の化学物質の増加です。
空気汚染がどこでも話題となっているように、昔に比べて空気は汚くなりました。その結果、花粉と化学物質が空気中で結合するなどし、新たな被害を巻き起こしています。

そして、最後に3つ目の原因は、食生活の変化です。
ジャンクフードやファーストフード、外食の増加により食生活は大きく変化しました。結果として栄養が偏り、人体の免疫機能や代謝機能、抵抗力が低下してしまったのです。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 花粉症