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症状が出る前に知っておきたい! 花粉症の治療薬ってどんなものがあるの?

      2017/01/20

花粉症の治療薬
花粉症に対処するためには、さまざまな薬を使うことができます。

ただし、安易に薬を使用するのは禁物です。

どのような特徴があるのか、副作用が出る心配はないのか、といった点をきちんと確認しなければなりません。

自分の体質に合った薬を見つけて、適切に服用していくことが大切です。

抗ヒスタミン薬

H1受容体の作用を抑えることにより、鼻水などのアレルギー症状を抑制する薬です。

鼻水、くしゃみなどが出ているときに使用します。
抗ヒスタミン薬には、内服薬以外にも点鼻薬、点眼薬などのタイプもあります。

睡眠薬として用いることもある薬なので、眠気を催すなどの副作用が発生することに注意が必要です。
便秘、排尿困難が見られる場合もあります。

メディエーター遊離抑制薬

主に肥満細胞に対して作用する薬です。

肥満細胞からアレルギー物質が遊離するのを抑えることができます。
抗アレルギー剤に分類され、細粒や吸入液になっている薬です。

副作用が発生するリスクは小さいですが、薬によっては膀胱炎、ほてり感が出てくることがあります。

抗ロイコトリエン薬

気管支平滑筋を弛緩させたり、樹状細胞などを抑制したりする作用を持っている薬です。

鼻水やくしゃみが出ているときに用いますが、即効性はないため、継続して使用する必要があります。

抗ヒスタミン薬と併用することが多いです。
カプセルや錠剤になっています。

副作用としては、吐き気、胸焼け、下痢が挙げられます。

血管収縮薬

血管壁の筋肉に対して働きかけることで、血管を収縮させる作用を持っている薬です。

薬の種類によって、収縮作用の強さが異なっています。

鼻の血管が拡張すると鼻づまりになりやすいので、点鼻薬として用いることで、血管を収縮させます。

注意する点は、長く使い続けると逆に鼻づまりが起きやすくなる点です。

ステロイド薬

炎症を抑えたり、免疫を抑制したりする作用がある薬です。

効果の持続時間が薬によって違うため、適切なものを選択する必要があります。

点眼薬、点鼻薬として用いるのが一般的ですが、花粉症の症状が重い場合は錠剤として内服します。

抗ヒスタミン薬などと比べ、効果が強いのが特徴ですが、即効性はありません。
長く使用すると、目・鼻の感染症になることがあり、緑内障の原因にもなります。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, 花粉症