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ゴム手袋で皮膚がかぶれたら、ラテックスアレルギーかも!?

      2017/01/20

ゴム手袋で皮膚がかぶれたら、ラテックスアレルギーかも!?

ラテックスアレルギーとは、天然ゴムに含まれているたんぱく質をアレルギーの原因とするアレルギー症状のことです。

主な症状はじんましんや水疱、皮膚の赤みやかゆみです。
喘息やアナフィラキシーショックを起こすこともあります。

天然ゴム製品は医療用手袋やカテーテルなど医療現場で使われていたり、掃除用ゴム手袋や風船、コンドーム、下着のゴムなどの日用品に使われていたり、幅広く存在しています。

ゴム手袋をつけて掃除をするなど日常的に天然ゴム製品を触っているうちに、皮膚にアレルギー反応がでることがあります。

ラテックスアレルギーが発症する原因とは?

天然ゴムはゴムの木から作られています。
ゴムの木を傷つけて出てくる樹液が原料です。

この樹液の中には250種類以上の多様なたんぱく質が含まれています。

そのうち13種類のたんぱく質が、アレルギー反応を引き起こす原因になると指摘されています。

ゴム手袋などに製品化されてもまだたんぱく質が残っていて、触れているうちに皮膚にアレルギー反応が出てくるというわけです。

食物アレルギー、特にバナナ、アボカド、キウイ、栗などのアレルギーを持つ人はラテックスアレルギーを起こしやすいといわれています。

これらの食物のたんぱく質とゴムの木のたんぱく質が似ているためにアレルギー症状が出やすいのです。

ラテックスアレルギーになるとどんな症状がでるの?

ラテックスアレルギーによる症状として、天然ゴム製品との接触によるじんましんがよく知られています。

ゴム製品に触れた箇所が赤くなったり、水ぶくれができたりすることもあります。
これらの症状が全身に広がることもあります。

また重度の症状としてアナフィラキシーショックがあります。

じんましん、喘息発作、呼吸困難、嘔吐、腹痛などの症状が出て死亡するケースもあります。

医療従事者や天然ゴム製造業者など、日常的にゴム製品に触れる機会が多い人が発症する可能性が高いので注意が必要です。

ラテックスアレルギーの治療法は?

ラテックスアレルギーで注意すべきことは、できるだけゴム製品に触れないようにする等、アレルギーの原因との接触を少なくすることです。

残念ながら有効な特効薬が今のところはありません。

しかし、アレルギーの原因を回避することで日常生活をスムーズに送ることは可能です。

医療従事者、天然ゴム製品を扱っている業者、食物アレルギーのあるかたは、日ごろからゴム製品に触れないようにすることが予防策として大事になります。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類