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チョコレートアレルギーはバレンタイン直後に急増する!?

      2017/02/08

チョコレートアレルギーはバレンタイン直後に急増する!?

チョコレートアレルギーのメカニズム、原因は?

チョコレートアレルギーの原因物質は、1つに限られているわけではありません。

まず、チラミンという物質が挙げられます。
チラミンには、血管を収縮させたり、急激に血管を拡張させたりする作用があるのです。

このことにより、粘膜の腫れ、蕁麻疹といった症状が引き起こされます。

また、テオブロミンやトランス脂肪酸も大きな原因となります。

テオブロミンは、気管支喘息などの治療で用いられる気管支拡張剤のテオフィリンの仲間ですが、多量に摂取してしまうと頭痛や吐き気が出てくるようになります。

トランス脂肪酸は、免疫力を低下させたり、アレルギー悪化を引き起こしたりする原因となります。

カカオに含まれているニッケルも、金属アレルギーを引き起こし、湿疹やかゆみが生じる原因になることがあります。

チョコレートアレルギーになるとどんな症状がでるの?

チョコレートアレルギーで見られる症状には、血管性浮腫、湿疹、かゆみ、頭痛などがあります。

また、チョコレートを食べすぎると鼻血が出やすくなると言われますが、鼻血もチョコレートアレルギーの症状の1つです。

鼻血は、チラミンの作用によって引き起こされる症状です。

チョコレートアレルギーになると、蕁麻疹や気管支喘息といった症状が出ることもあります。

今までチョコレートアレルギーがなかった人も、急に発症する可能性があるため注意が必要です。

腸の粘膜が腫れて腹痛や下痢になったり、吐き気を催したり、嘔吐したりすることも多いです。

症状が重いケースでは、アナフィラキシーショックを起こしてしまい、最悪の場合は死に至ることもあるため、チョコレートアレルギーを軽く考えることはできません。

バレンタイン症候群

バレンタイン症候群というのは、正式な病名ではありません。

バレンタインデーの直後にバレンタイン症候群の患者が急増することで、病院の医師が忙しくなることからチョコレートアレルギーがこう呼ばれています。

鼻炎の症状であれば耳鼻科、気管支喘息や腹痛・下痢であれば内科、肌荒れやニキビであれば皮膚科というように、さまざまな診療科で見られる現象です。

出てくる症状は多種多様で、鼻血や嘔吐・下痢などの軽いもので済む人もいれば、蕁麻疹や気管支喘息のような重い症状につながってしまう人もいます。

バレンタインデーの後、チョコレートを多く食べて症状が出てきた場合、早めに医療機関を受診することが大切です。

バレンタイン症候群を防ぐには、大量のチョコレートを食べたりしないように心がけるようにします。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類