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牛乳アレルギーは乳幼児に発症することが多い!その原因とは?

      2017/02/08

牛乳アレルギーは乳幼児に発症することが多い!その原因とは?

牛乳アレルギーが発症する原因

牛乳アレルギーは多くの場合、牛乳に含まれるたくさんのたんぱく質のうち、カゼインというたんぱく質に対して強いアレルギー反応が出ることによって起こります。

カゼインは熱に強い性質があるので、牛乳を加熱してもアレルギーの反応は起こってしまいます。

また、カゼインは分解されにくいので、発酵させたヨーグルトやチーズでもアレルギー症状が出ることがあります。

牛乳アレルギーは多くの場合、乳児のころに発症します。

小さいお子さんの場合は重い症状が出ることもあり、大変危険な状態になることがあります。

牛乳アレルギーの症状

牛乳アレルギーの症状は、牛乳を飲むことによって体内での免疫反応が強く出すぎることで起こります。

牛乳に口をつけると唇に湿疹が出る、飲んだ後に頭痛がする、ひどい咳や呼吸困難、下痢や血便、嘔吐、全身にじんましんがでる、顔面蒼白になるなどの症状があります。

重篤な場合にはアナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあります。

乳児に牛乳を与えて異常が出た場合は速やかに小児科に連れていく必要があります。

牛乳アレルギーになりやすい人

身体の免疫力がまだ未熟な小さい子供が、牛乳アレルギーを発症するケースが多く報告されています。

特に乳幼児の発症例が多く、生後3ヵ月以内に発症するケースが大半を占めています。

はじめは母乳育児をしていて、粉ミルク育児に移行したときに初めて症状がでることもあります。

食物アレルギーは乳幼児に発症することが多く、アトピー性皮膚炎を併発するケースも多くなっています。

赤ちゃんに牛乳、粉ミルクを与えるのは十分な注意が必要です。

乳幼児が牛乳アレルギーの場合、母乳はあげられない?

粉ミルクは牛乳由来が多いので、牛乳アレルギーを起こしてしまうため適していません。

母乳には乳清たんぱくが多く、牛乳アレルギーの原因になる物質は含まれていません。

牛乳アレルギーのお子さんの場合、アレルギー症状が軽い場合には母乳による育児も可能です。

ただ、アレルギー症状が重い場合、母乳での育児は母親の食事の制限などの負担も多く、続けるのが困難なときもありえます。

母乳の代用品として、アレルギー対応ミルクを使用することも一つの手段になるでしょう。

ただ、お子さんの体質や症状を見て決める必要があるので、医師の指導のもとに使用することが重要になります。

牛乳アレルギーは治る?

牛乳アレルギーは症状が軽いケースも多く、消化吸収の機能が安定してくると牛乳を飲めるようになるケースもあります。

その場合は、牛乳の除去食を続けていって1歳くらいになれば牛乳や乳製品をとることができるようになります。

ただアレルギー反応は大変に危険なものなので、医師と相談しながら治療を続けていくことが大切です。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類