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刺されてかゆいだけじゃない! その症状は蚊アレルギーかも?!

      2017/01/20

刺されてかゆいだけじゃない! その症状は蚊アレルギーかも?!

蚊アレルギーとは?

蚊は人間にとっては、非常に厄介な存在です。

蚊に刺されてかゆみをもたらされるのは周知の事実ですが、それだけではありません。

実は蚊に刺される事によって、アレルギー症状が出てしまうケースがあります。

これが「蚊アレルギー」というものです。

人間に取り付いて血を吸うのはメスだけとされており、産卵の時期になると、卵に栄養を送り込むために、タンパク質を求めて動物に近寄ります。

血を吸う際に長い口物を動物の皮膚に刺すのですが、この時に蚊は、皮膚の中に動物が痛みを感じない作用を持つ麻酔成分や、空気によって血液の乾燥を防止するための成分が含まれた唾液を送り込みます。

この唾液によって蚊アレルギーが発症してしまうとされ、夏場には特に猛威を振るいます。

蚊アレルギーの症状は?

蚊アレルギーには主に2つの症状があり、すぐに症状が出る場合と翌日以降に症状が出る場合があります。

すぐに症状が出る場合は即時型であり、刺された直後に腫れやかゆみ、赤みなどの症状が出ます。

翌日以降に症状が出る場合は遅延型とされ、即時型の症状に加えて、水疱や発疹などの症状に悩まされます。

人によって、アレルギー反応には個人差があるため、特に強い反応の場合には発熱や蕁麻疹など、刺された部分だけにとどまらない症状が出ることがあります。

特に体温が高めな乳幼児などは蚊に狙われやすいため、遅延型のアレルギー症状を起こしてしまうケースが多いので注意が必要となります。

蚊アレルギーの治療法は?

基本的に蚊アレルギーの方には抗ヒスタミンの外用薬(遅延型はステロイドなどを含む場合もあり)を用いて、症状の出ている患部に使用することで治るケースが多いです。

しかし、中にはかゆみや赤みがひどく、症状も重いという方には抗ヒスタミン薬の内服薬を処方する場合もあります。

治療の後もなるべくかきむしったり、刺激を与えるようなことはせず、患部を冷やす必要があるので注意しましょう。

また、患者が蚊アレルギーであるのかどうかを判断するのは非常に難しいのが現状です。

アレルギーの無い人の虫に刺された後に出る症状と比較して、腫れや炎症などの大きさを図る事によって判断されます。

蚊アレルギーの予防法は?

蚊アレルギーを予防するためには、そもそも蚊に刺されない事が非常に重要となります。

特に夏場には蚊が発生しやすいため、そういった時期には肌の露出をなるべく避ける、蚊が発生しやすい水たまりなどの水場には近寄らない、虫よけのスプレーなどをする、屋内の場合は蚊を近寄らせないための防虫グッズを網戸に吹きかける又は蚊取り線香などを使用する、等が挙げられます。

また、最近の研究では蚊は色の識別もある程度は可能であるとされ、周囲の風景にあまり馴染まない暗めの服を認識しやすいという報告もあります。

そのため、黒や紺のような暗めの服装では無く、白などの明るめの服装にすると良いでしょう。

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