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汗腺が未発達なのに、汗かきな赤ちゃんに多い乳児湿疹(あせも)

      2017/01/20

赤ちゃんの乳児湿疹(アトピー性皮膚炎)で気をつけたいこと乳児は大人に比べると肌が敏感で、湿疹が起こりやすい状態になっています。

いわゆるあせもと呼ばれる乳児湿疹は多くの乳児に見られる症状です。

その症状は、重度の場合と軽度の場合でかなりの隔たりがあります。

あせもは、背中やおしりなどの汗をかきやすい箇所にあかくポツポツとした症状が現れます。

こうした乳児湿疹は生後二週間頃から見られ、およそ1歳から2歳頃になると症状が少しずつ緩和していきます。

ここでは乳児によく見られるあせもについて詳しく見ていきましょう。

あせもの症状って?

乳児期に見られるあせもの症状としては、新生児の場合には首周りやおしりに白いぼつぼつとしたような跡が見られます。

その後大人でも見られるような赤いあせもが現れますが、生後1ヶ月から3ヶ月頃は皮脂が多いので、ジュクジュクとした水っぽいあせもが特徴的です。

活性な新陳代謝が落ち着く生後3ヶ月頃になると乾燥したあせもなども見られます。

身体だけでなく顔にもこうした赤いあせもが発生するので、かゆみを伴い爪などで強く引っ掻いてしまい、肌を傷つけてしまうこともあります。

そうなるとあせもだけでなく、雑菌が侵入し膿などが発生することもあるので、症状が重度にならないように適切なケアが求められます。

あせもの原因って何?

乳児に見られるあせもの原因は、その時期によって様々な原因が考えられます。

生後間もない頃から3ヶ月頃までは、新陳代謝が非常に活発になるので皮脂の分泌が多くなります。

こうした皮脂が原因となるあせもは脂漏性湿疹と呼ばれますが、乳児期では比較的よく見られる症状です。

その後こうした皮脂が原因となるあせもは緩和していきますが、乳児は大人と違い肌を守る角質が薄いので、様々な有害物質が肌トラブルの原因になってしまいます。

このように乳児はあせもだけでなく様々な肌の病気を引き起こしやすいのです。

あせもの原因としてはこのような乳児に特徴的な汗の分泌量なども大きな理由です。

乳児は触ると驚くほど体温が高いですが、その分、汗も多く分泌します。

しかし、乳児期は汗の分泌量とはアンバランスに汗腺が未発達なので、特におしりや背中など蒸れやすい箇所であせもが生じてしまいます。

あせもの対処法は?

乳児期に見られるあせもはその他の疾患などでない限り、日々のケアを行うことで緩和することが出来ます。

あせもの原因は汗によって肌の一部が蒸れてしまうことですが、日々の入浴やこまめな着替えで清潔な環境をキープすることが重要です。

また、乳児は基礎体温が高いので、布団の枚数が多すぎたり、厚着のしすぎも大きな原因になります。

もちろん冬などは慎重な寒さ対策を行うことが前提ですが、寝汗の状態やあせもの箇所などを的確に判断しながら、布団や服の量を調整することが大事です。

あせもを引っ掻いて化膿してしまうこともあるので、その対処法として、爪をこまめに切ってあげることが必要になります。

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