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赤ちゃんの乳児湿疹(アトピー性皮膚炎)で気をつけたいこと

      2017/01/20

赤ちゃんの乳児湿疹(アトピー性皮膚炎)で気をつけたいこと

赤ちゃんは肌のバリアである角質が少ないので、大人に比べると様々な肌トラブルが見られます。

こうした乳児湿疹の中でもアトピー性皮膚炎は、アレルゲンの除去などの対策を行わない限り発疹やかゆみなど症状がどんどん悪化してしまいます。

そのため、その他の乳児湿疹に比べて、よりデリケートなケアが必要になります。

アトピー性皮膚炎の症状って?

大人でも見られるアトピー性皮膚炎ですが、乳児の場合にも大人と同様な赤い発疹などが現れます。

その発生箇所は顔や耳たぶ、ひじやひざの内側など皮膚が弱い所に多く現れます。

背中や手足など広範囲にわたってこのような発疹が現れることもあり、慢性的にかゆみが続くので肌を引っ掻いてしまうなど乳児にとっても負担の大きな症状です。

また、より重度なものになると、耳切れと呼ばれる耳の付け根部分のただれや傷が発生するので、見た目にも痛々しいものになってしまいます。

アトピー性皮膚炎の原因は?

特定のアレルゲンに対してのアレルギー反応が無くても、生後3ヶ月頃までは皮脂の分泌が多いので、顔や耳などの皮膚が弱い部分に軽度なアトピー性皮膚炎の症状が現れることがあります。

こうした生後間もない期間に発生するアトピー性皮膚炎の原因は皮脂の分泌量の多さです。

そのため、新陳代謝が落ち着く1歳から2歳の頃には緩和していきます。

しかし、ハウスダストやダニなど特定のアレルゲンに触れたことが原因となっている場合には、症状の緩和と発生が繰り返されるので、原因となるアレルゲンを特定することが重要です。

乳児期のアトピー性皮膚炎の原因としては家庭内のダニやペットの毛などが大半です。

ですが、中には卵など食物抗原に対してアトピー性皮膚炎を引き起こしていることもあるので、原因の特定はより広範囲に行う必要があります。

アトピー性皮膚炎の対処法は?

乳児期のアトピー性皮膚炎は徹底してアレルゲンを除去することが重要になります。

遺伝的な影響も多いので、家族の誰かが特定のアレルギー症状を有していることも多くあります。

小児科や皮膚科で血液検査や皮膚検査を行いアレルゲンの特定を行うことから始めます。

ハウスダストやダニなどの場合にはこまめに掃除をするなどで対処することができます。

ペットの毛が原因となっている場合には、乳児とペットの部屋を別々にするなど家族が協力してアトピー性皮膚炎の対処を行うことが重要です。

また食物抗原によるアトピー性皮膚炎の場合には、当然そうした食品を口にしないということが何よりの対処法となります。

こちらも個人ではなかなか判断することが出来ないので、血液検査などで正確にアレルゲンを特定した後で、医師の指示に従いながら生活の中で対処していくことになります。

その他にもアトピー性皮膚炎の場合には皮膚を清潔に保つことと、保湿をしっかりすることが大きな対策になります。

具体的には、石鹸をより低刺激なものに変えたり、こまめに着替えをしたり、保湿剤を利用するなど細かなケアがアトピー性皮膚炎には必要になります。

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