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喘息持ちの人におすすめ、ダニ、ハウスダストなどを抑える方法

      2017/01/27

喘息持ちの人におすすめ、ダニ、ハウスダストなどを抑える方法

アレルギー性鼻炎や喘息のハウスダスト、ダニやほこりが原因になるメカニズムについて

皆さんはアレルギー性鼻炎という言葉を聞いたことが、今までに最低一度はあるかと思います。では、具体的にどういう症状なのでしょうか。

簡単に言うと、くしゃみや鼻水、鼻づまり、場合によっては鼻だけでなく目の痒みなどの症状がアレルギー反応により止まらないということです。

花粉症と大変症状が似ていると思った方が居るでしょうが、決して間違いではありません。アレルギー性鼻炎には、通年性のものと季節性のものがありますが、特に花粉症であれば、季節性のアレルギー性鼻炎と言えるわけです。

因みにアレルギー反応とは、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす、基本的には無害な物質)が体内に入ることで、免疫機能が有害な物質として過剰に反応し、攻撃しようとする過程や体外へ排出しようとする動きによって引き起こされます。

さて、そうなってくるとアレルギー反応の原因であるアレルゲンとしてはどんなものがあるか、具体的に挙げてみましょう。

よく知られているものに、花粉症の花粉がありますが、そのような季節性のアレルゲンではなく、通年性のアレルゲンとしては、ダニやほこりなどのハウスダストが挙げられます。それらが体内に日常的に入り込み、アレルギー反応を引き起こすことで、日常的なアレルギー性鼻炎が発生しやすくなります。

また、同時にダニやほこりが原因になる疾患として気管支喘息なども挙げられます。

ダニの種類や特性について

そんなアレルゲンとしてのハウスダスト構成要素のダニですが、一般的に室内に居るダニとしては、代表的な数種類のものがあります。

カーペットや布団にいるチリダニ、そのチリダニを餌にしているツメダニ。小麦粉や畳などに生息するコナダニ。最後にイエダニです。これはネズミなどに寄生しています。

この中でも特に一般的で数も多いのはチリダニです。チリダニ自身はもちろん、死骸、糞がアレルゲンとして影響することが多いです。チリダニにはコナヒョウダニとヤケヒョウダニという2種類のダニが居て、地域によって多い種類が違ってくるようです。

エアコンや布団、カーペットなどハウスダストが多い場所

ハウスダストは上記のダニやほこりなどの他に、花粉、カビ(の胞子)や細菌なども含めた、或いは全体の集合体なのですが、基本的には目に見えにくいレベルの大きさであるため、単純にほこりが溜まっているのがわかるというようなものとは限りません。

もちろんそのように目に見える場合にはわかりやすいのですが、空気中に舞っている場合には、その汚れが視覚的には認識出来ないということです。

例えばエアコンなどはカバーを外すと、カビが生えているようなことがありますが、これなどはカビの胞子を空気中に大量に撒き散らかしているわけですから、アレルゲンであるハウスダストの大きな発生箇所になります。

もちろん、ダニやほこりが発生しやすいカーペットや布団などは、昔から代表的なハウスダスト発生箇所であり、常に肌に触れる場所でもありますから、影響も大きいわけです。

その掃除方法、衛生に保つために湿度や温度について

こうなってくると、ハウスダストの発生箇所を清潔にすれば、アレルゲンの発生を抑えられるということになります。アレルゲンの発生を抑えられれば、アレルギー性鼻炎の症状を抑えられる、緩和出来るということになりますから、ここは大きなポイントになります。

まず、布団を衛生的にするために何をすべきかを考えましょう。基本的に布団ならきちんと干すことでダニをやっつけることが出来ます。

紫外線と布団内の温度を上げること(大体50度以上で死に始めます)、そして湿度を下げること(概ね湿度50%以下が理想)でダニが死滅するからです。

ただ、ほこりも含めて、そのまま布団にとどまっては意味がありませんから、最近出てきた布団用の掃除機などで、ハウスダストを除去する必要があります。

次にカーペットですが、こちらは干すことが困難になりますので、やはりこまめに掃除機を掛けて、ダニの死骸や糞などを除去しつつ、湿度が高くならないように、室内の換気をして、落ちた毛などのダニの餌になるようなものもこまめに掃除しておくことが肝心になります。

そして、なかなか掃除しづらいエアコンですが、これもまたアレルゲンであるカビの温床ですので、市販されている専用のクリーナーなどでこまめに掃除する必要があります。

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