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AGA(男性型脱毛症)について

      2017/01/19

AGA(男性型脱毛症)について

最近生え際が気になる、抜け毛が増えてきた、前よりも髪の毛が薄くなってきたような気がする……。そんな悩みを抱えている男性は多いのではないでしょうか。

もしかするとあなたは「AGA」かもしれません。「AGA」という言葉を初めて聞いた方もなかにはいるでしょう。聞いたことはあってもAGAがどういうものなのか分かっていない人も多いのではありませんか。

そんなあなたにAGAについて説明していきましょう。

よく聞くけどAGAってなに?

AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略称で、一般的には「男性型脱毛症」と訳されています。

男性の「薄毛」の大半は、このAGAだと考えていいでしょう。AGAの症状が出るのは主に30代後半~50代ですが、最近では20代で発症する例も確認されています。

「男性型」とありますが、これは発症に男性ホルモンが影響しているとみられるために付けられた名前で(実際、上記の英語を直訳すると「男性ホルモン型脱毛症」になります)女性が発症することもあります。

ただ、女性の場合は男性のように髪の毛が無くなってしまうということはなく、全体的に髪が細く薄くなっていくだけです。原因は完全には特定できていませんが、先に書いたように男性ホルモンの影響や遺伝などが有力だとされています。

薄毛(AGA)の進行パターンについて

AGAの進行には2パターンあります。

ひとつは額の生え際が徐々に後退していき「剃り込み」を入れたような状態を経て、額が広くなるような形で髪の毛が薄くなってしまうパターンです。いわゆる「M字ハゲ」といわれるもので、早い段階から「薄くなってきたな」と自分で確認しやすいため、早期に対処できるタイプです。

もうひとつは、つむじの周辺から次第に髪が細くなっていき、つむじが広がるような形で薄毛になってしまうパターンです。俗にいう「カッパハゲ」といわれるもので、鏡を見ただけでは薄くなってきたことに気が付きにくいため、気が付いたときにはかなり進行してしまっているタイプです。

また、額と頭頂部が並行して薄毛になってしまう混合タイプも確認されています。

AGAの特徴とは?

AGAの初期症状としては「抜け毛が増える」「髪のコシがなくなる」「頭皮が皮脂でベトついてくる」などがあります。このような症状が続いているうちに、気が付いたら生え際が後退していたり、頭頂部が薄くなっていたりしていることがよくあります。

医学的には、5pリダクターゼという酵素が関係しているのです。

この酵素は男性ホルモンであるテストステロンから、ジヒドロテストステロン(DHT)という物質を作り出します。DHTは体毛を濃くしたり、筋肉質な体にしたり、成長期には男性器を大きくするなどの働きがあり、男性らしい体を作る物質だと考えていいでしょう。

ところがこのDHT、髪の発育を妨げる原因にもなっているのです。5pリダクターゼの効きが強いか弱いかは遺伝によるところが大きく、AGAが遺伝するとされているのはそれが理由です。

なお、AGAによるハゲは完全に毛がなくなるのではなく、細い毛髪が残っている状態ですので、治療の可能性が残っているのが唯一の救いです。

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