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風邪をひいてる時、お風呂に入ってもいい?論争に終止符を!

      2017/02/08

【846】風邪をひいてる時、お風呂に入ってもいい?論争に終止符を!

風邪をひいてしまった場合は、できるだけ早く治すためにどうすればよいのかを考えることが重要です。

その考えるべきことの1つが「お風呂に入ってもいいのか、いけないのか」。

巷ではいろいろいわれていて、どれを信じるべきか悩んだことがある人も多いのでは?

実は、風邪をひいているからといって、入浴が禁止されるわけではないのです。

ただし、入ってはいけないケースもあるため、基準を理解しておくことが大切です。

風邪をひいてる時、お風呂に入ってもいいの?

子どもの頃に、風邪を引いてしまってお風呂に入ってはいけないと言われたことがありませんか。

この考え方は、昔の日本では正しいことだとされていました。

一般の住宅では、どうしても隙間風が入り込んでしまうことが多く、お風呂に入った後に身体が冷えてしまう可能性が高かったためです。

湯冷めは風邪を悪化させる原因になるので、お風呂が禁止されていたわけです。しかし、現代の住宅はしっかりとした作りになっていて、湯冷めしてしまう心配はほとんどありません。

むしろ、お風呂に入って温まることで血行が良くなり、新陳代謝も高まっていくため、風邪を治すことにつながるのです。

入浴できるかできないかの基準は?

風邪をひいている場合でも、基本的にはお風呂に入ることができます。しかし、お風呂に入らないほうが良いケースもあるため、注意しなければなりません。

入浴できるかできないか基準となるのは、熱がどのくらいあるかです。

お風呂に入ることが推奨される理由は、体温を上げて熱を逃がすためです。したがって、体温を上げないほうが良い場合、すなわち風邪で高熱が出ているときはお風呂に入らないほうが良いのです。

体温を測ってみて、38度を超える熱がある場合には、お風呂には入らずに休むことを優先します。

また、極度の悪寒や倦怠感がある場合や、嘔吐を繰り返している場合なども、お風呂は避けなければなりません。

どのくらいの時間入浴してもいい?

お風呂に入って温まるのがよいからといって、健康なときと同じように長時間の入浴をするのは禁物です。

また、お湯の温度にも注意しなければなりません。熱いお湯に浸かってしまうと、どうしても体力を消耗することになり、風邪を悪化させてしまいます。ぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。

お風呂に入る時間は、10分から20分くらいに留めておくようにします。健康なときに長く入浴している人は、特に注意しなければなりません。普段と同じ感覚で入っていると、体力を奪われてしまいます。

また、10分から20分というのは、あくまでも目安に過ぎません。調子が悪いと感じたら、すぐにお風呂から出ることが大切です。

どこまで洗っていいの?

お風呂に入ったときは、しっかりと全身を洗いたいと思うものです。しかし、風邪をひいている最中は注意が必要になります。

しっかりと洗っていると、どうしても長時間の入浴になってしまうため、体力を消耗するリスクがあるのです。

身体については、短時間でサッと洗うことができるため、あまり問題にはなりません。

問題は、髪の毛を洗ってもよいかという点です。身体を冷やさないようにするには、髪の毛を洗うのを控えることが基本です。

特に、普段と同じようにシャンプーで髪の毛を洗って、コンディショナーで整えるというのはできるだけ避けましょう。

髪の毛を洗っている間に、身体が冷え切ってしまいます。汚れが気になる場合でも、短時間で済ませることが大切です。

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