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「ストレス」が与える髪の毛への悪影響

      2017/02/08

【871】「ストレス」が与える髪の毛への悪影響

ストレスは薄毛の原因になるとよく言われていますが、どういうメカニズムでストレスが抜け毛を促進させるのでしょうか。

ストレスが原因で起きる主な症状と、それが毛髪にどういう影響を与えるのかについて説明していきます。

その1:血行不良

持続的にストレスを受けている状態では、自律神経のうち交感神経の働きが優勢になっている時間が長く、副交感神経が働いている時間が少なくなってしまいます。これがずっと続いていると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

これによって引き起こされるのが、血行不良です。

血行不良は体のあちこちに影響を与えますが、頭皮が血行不良になると毛髪を育てるための栄養分が行き渡らなくなってしまいます。このため、髪が成長不全になり薄毛になってしまうのです。

その2:睡眠不足

上にも書きましたが、ストレスを持続的に受けている状態だと、交感神経が常に優勢になってしまっています。この状態だと脳が興奮状態になってしまい、なかなか眠れなくなったり、眠りそのものが浅くなったりしてしまいます。

毛髪が育つ時間は午後10時~午前2時とされていますが、この時間に十分な睡眠が取れなければ、毛髪の成長に必要なホルモンの分泌が減少してしまいます。

その結果、髪の毛が成長しなくなってしまい薄毛になってしまうというわけです。

その3:内臓機能の低下

自律神経の乱れは内臓機能にも悪影響を与えます。上で血行不良は全身に起きると書きましたが、内臓にも起きます。

内臓に十分な血液が行き渡らなければ食べ物の消化がうまくいきませんし、せっかく摂取した栄養分も十分に吸収できなくなってしまいます。

毛髪は何もないところから作られるわけではありません。食事として摂取したタンパク質や、亜鉛をはじめとするミネラルから作られるのです。

その栄養素がうまく吸収できないのでは毛髪の原料不足になり、薄毛の原因になってしまうのです。

その4:アドレナリンの過剰分泌

ストレスによって交感神経の働きが活発になることについては何度も触れていますが、交感神経の働きが優勢になるということは、常にアドレナリンが分泌されているということになります。

長期間のストレスが続けば、アドレナリンが過剰に分泌されてしまう結果になるのです。

実はアドレナリンには血管を収縮させる働きもあり、血管が収縮すれば当然のことながら血流は悪くなります。それが頭皮に起きれば毛髪に必要な栄養素が不足してしまうことになり、薄毛になってしまうのです。

それらを改善するためのストレス解消のすすめ

ストレスが薄毛の原因になってしまうのは、こうした複合的なメカニズムによるものなのですが、いずれにしても長期に渡ってストレスを受け続けることが問題なのです。そうならないためには、適度にストレスを解消させることが大切です。

ストレスから解放されてリラックスしているときは逆に副交感神経の方が優勢になっていますので、上記の弊害はすべてクリアされます。

持続的にストレスを抱え込むのではなく、オンとオフを上手に切り替えて定期的にストレスを解消することが薄毛防止につながるのです。

 - AGA(男性型脱毛症)