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大人の風疹に注意! 1979年~1987年生まれの男性と妊婦必読!

      2017/02/08

【904】大人の風疹に注意! 1979年~1987年生まれの男性と妊婦必読!

風疹というと、子どもがかかる病気だと思われがちです。

確かに風疹の患者は小学生が多いのですが、20代から40代の患者も多くなっているのです。

大人になってから風疹になると、小学生の場合よりも重症化する傾向にあります。

特に、妊娠中の女性が風疹にかかってしまうと、本人だけでなく胎児にも重大な影響が出ることがあるため、注意しなければなりません。

風疹にかかりやすい年代

風疹にかかりやすい年代は小学生だとされています。

しかし、風疹の予防接種は女性だけが受けていた時代があることをご存知ですか。

成人男性の場合、子どもの頃に予防接種の対象となっていなかったケースがあるため、20代から40代になってから風疹にかかることがあります。

成人でかかりやすいのは、1979年から1987年の間に生まれた男性です。

この年代は、風疹に関連する法律の変わり目となっていた時期で、予防接種を受けていない男性が多いのです。

また、女性だからといって安心できるわけではありません。予防接種を受けていなければ、かかる可能性があります。

妊娠中の風疹は要注意!

妊娠している女性が風疹にかかってしまうと、本人が症状に苦しむだけではすまなくなります。

特に注意しなければならないのは先天性風疹性症候群で、妊娠してから10週までの間に風疹ウイルスに感染してしまった場合、胎児にさまざまな影響が及びます。

これが先天性風疹性症候群で、心奇形、難聴、白内障といった症状が出てしまいます。

また、11週から16週までの感染の場合は、10%から20%で発症してしまうのです。

他にも、先天性の病気として脳性麻痺や髄膜脳炎などの症状が出ることがあります。

ただし、21週以降に感染した場合は先天性風疹性症候群のリスクは低いといわれています。

風疹の予防について

風疹には、特効薬や特別な治療法がありませんので、予防するには予防接種を行うことが不可欠です。

弱毒性の種ウイルスを培養させ、凍結・乾燥させたものを接種する方法を用います。

予防接種を受けたかどうか定かではない人も、早めに予防接種を受けることが望ましいです。

通常の場合であれば、風疹の症状が出てきても重症化することは少なく、解熱剤などを用いた対症療法を行うことができるのですが、妊娠中に感染すると胎児に影響が出るため注意が必要です。

また、妊娠している最中に予防接種を受けることはできません。

そこで、妊娠していない時期(生理中や生理の後)にワクチン接種を行う必要があります。この場合、接種してから2ヶ月間は避妊が必須です。

予防接種の副作用はある?

風疹ワクチンを接種してから30分くらいで、発熱・咳・顔色の変化といったアレルギー症状がみられることがあります。

このような症状が出てきた場合は、医師に相談することが大切です。

しかし、風疹ワクチンを使用したことによる重大な副作用が出てくることはほとんどありません。

注意しなければならないのは、成人の女性がワクチン接種を行った場合です。

この場合、関節炎などの症状が見られることがあります。この症状は、ワクチン接種後1週間から2週間あたりで出てきますが、長くても1週間くらいで自然に治癒するのが一般的です。

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