アレルギー・ヘルスケア119番

鼻炎やアレルギー、アトピーや健康全般についての情報サイト。

*

花粉症を治したい!アレルギー性鼻炎レーザー治療・手術の効果は?

      2017/01/27

花粉症を治したい!アレルギー性鼻炎レーザー治療・手術の効果は?
つらい鼻づまりや花粉症…。身近な対処法を試しても一向によくならないとお嘆きの方も多くいらっしゃいます。

こうしたアレルギー性鼻炎を治療する方法の一つにレーザー治療があります。しかし、その言葉の響きだけでためらってしまうこともあるかもしれません。ここでは、アレルギー性鼻炎レーザー治療がどのようなものなのか、その効果や費用などをご紹介いたします。

アレルギー性鼻炎レーザー治療とは

アレルギー性鼻炎レーザー治療とは、アレルギー反応を起こす鼻の粘膜にレーザーを当てて焼いてしまうという治療方法です。そもそも、アレルギー性の鼻炎はアレルゲンが粘膜に付着して体が過剰反応してしまうことが原因です。

アレルゲンには花粉やハウスダスト、カビといったものが考えられます。そういったアレルゲンが付着して反応してしまう部分を焼くことで症状を抑えられるのです。

レーザーで焼く…なんだか怖いと思われている方もいらっしゃるでしょう。しかし、この治療法はすでに多くの方が実際に行い、症状の改善が期待されています。切開などが必要ない治療ですから、子どもでも利用できます。

ただし、おとなしく治療を受ける必要がりますので、乳幼児などには向かないでしょう。

日々鼻炎に悩まされている場合は、一度レーザー治療を考えてみるのもいいでしょう。そして、レーザー治療について興味をもたれた方はまず医師に相談してみましょう。

自分に合った治療法を選択することが、なによりも大切です。

巷で噂のアレルギー性鼻炎に効く食べ物10選!

アレルギー性鼻炎の予防にはアロマが有効?!

アレルギー性鼻炎レーザー治療の方法・流れ

レーザー治療の前に麻酔を行います。麻酔といっても注射をするわけではなく、ガーゼに麻酔液を染み込ませて治療する部分に10分程度当てるようにします。これが準備の段階になります。

麻酔液を鼻に入れることになり、口の中にまで流れてくることがあります。飲んでしまっても問題ないものを使用していますので、あまり気にする必要はありません。

そして、麻酔が効いたタイミングで患部にレーザーを当てていきます。基本的に治療は両方の鼻に同時に行っていきます。治療中は多少熱や痛みを感じることがありますが、麻酔をしているのでほとんど問題ないでしょう。

治療には30分ほどで終了します。準備などを含めても、1時間もあれば終了するでしょう。切開は行いませんし、その日のうちに帰ることができます。入院の必要はありません。

治療後は運動の制限なども特にありません。治療してからの数日はアレルギーの症状が改善されませんが、2~3週間程度で効果が現われる可能性があります。この間に特別なことをする必要はなく、普段通りの生活をして問題ありません。

花粉症など、季節によって現れる症状をお持ちの方は効果が現われる時期を計算に入れて行うといいでしょう。

2週間ほど経っても症状の改善がみられない場合は、再度レーザー照射を行うことになります。1回で十分な効果が得られるかどうかは個人差によるところが大きいため、実際に治療してみないとわかりません。

アレルギー性鼻炎レーザー治療の痛みや出血は?

レーザー治療を行う際に、痛みや出血がどの程度のものか気になる方もいらっしゃるでしょう。一般的には、レーザー治療は痛みも出血もほとんどありません。もちろん痛みや出血についてはケースバイケースとなります。

場合によってはツンとくるニオイを感じることがあるかもしれません。

痛みについては事前に麻酔を行いますのでちくっとする程度に抑えられると言われています。人によってはほぼ無痛ということもあるようです。麻酔の効きが悪い場合は追加での麻酔を行います。

また、粘膜をレーザーで焼くことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。実際には、粘膜を焼くと同時に毛細血管も焼くことで出血がほとんどありません。レーザーを当てるだけなので切開などもなく、出血しませんから安心です。小学生でも問題なく治療を行うことができます。

レーザー治療時に大きな出血がないかどうかの確認も念のために行ってくれます。出血がほとんどないとはいっても、かさぶたができる程度の影響はあります。しかし、普通に生活していればまわりの人からは気づかれませんし、かさぶた自体も1~2週間ではがれてなんの問題も残りません。

アレルギー性鼻炎レーザー治療の効果の持続や副作用について

レーザー治療の効果については、大半の患者さんが効果を実感しているといわれています。また、1度の治療で効果が薄かった場合には2度3度と治療を行うことができます。複数回の治療を行うことでほとんどの人に効果が期待できるでしょう。

この治療でアレルギー性鼻炎が完全に治るというものではありませんし、個人差はあります。薬もマスクも必要ないほどの改善するケースもあれば、もともとの症状がひどく、薬との併用になるケースもあります。

しかし、服用する薬の量を減らすことができれば、体や経済的な負担も減りますから、とても優れた治療であるといえるでしょう。

また、レーザー治療では副作用がありません。鼻炎の薬はほとんどの場合、服用すると眠気などの副作用があります。薬によっては副作用を感じない弱いもので済むこともありますが、レーザー治療ではそもそも薬を服用しないため副作用がないのです。

鼻水やくしゃみを抑える代わりに眠くなってしまうという生活から解放されるということもあるかもしれません。

ただ、レーザーで焼いた粘膜は2~3年で自然にもとに戻ってしまいます。つまり、レーザー治療によって得られていた効果が薄れてしまうということになります。

効果が薄れてきても、再度レーザー治療を行えば問題ありませんが、一度の治療で一生安泰という方法ではないことを覚えておきましょう。

アレルギー性鼻炎レーザー治療の費用について

レーザー治療には保険が適応されます。具体的には1万円程度あれば問題なく治療を行えるでしょう。もちろん、病院によって価格に差はありますので、実際に病院に確認してみてください。

例外的に高額になってしまうのが、複数回の治療を行った場合です。1回のレーザー治療で効果が薄かった場合は複数回治療を行うことになります。当然その分余計にお金がかかってしまいますから、ある程度お財布に余裕をもたせておいた方がいいでしょう。

また、効果が2~3年で切れてしまいますので、治療を行うたびにお金がかかることになります。数年ごとにお金がかかるということも事前に頭に入れておきましょう。

 - Ⅰ型, アレルギーの種類, アレルギー性鼻炎