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薄毛治療の1つ「発毛」について

      2017/01/19

薄毛治療の1つ「発毛」について

発毛とは?

AGA(男性型脱毛症)の対策のひとつとして発毛という方法があります。これは内科的治療によって実際に頭髪を生やすものです。

AGAの場合、完全に毛根が死滅して髪そのものが生えなくなってしまうことはあまりありません。極めて細くなってしまっているものの、毛髪や毛根そのものは存在しているケースがほとんどです。

発毛はこの毛髪を太く、黒々としたものにするための治療法なのです。

具体的にはどうするかと言えば、まず毛髪が薄くなる原因となっているジヒドロテストステロン(DHT)の生成を抑えてしまい、AGAがこれ以上進行しないようにします。そして、頭皮の血行を良くして毛髪の成長に必要な栄養分が十分に行き渡るようにし、毛髪を復活させるのです。

書くのは簡単ですけれど、実際にそんな治療法があるのかと思う人もいるかもしれませんが、実は上記の働きをするAGAの特効薬が存在しているのです。それがフィナステリドとミノキシジルです。

発毛方法

フィナステリドもミノキシジルも、本来はAGAの治療薬として開発されたものではありませんが、AGAの治療に効果があることが分かったため治療に使用されるようになったものです。

AGAの進行を食い止めるのがフィナステリド、頭皮の血行を良くするのがミノキシジルです。

まずフィナステリドですが、本来は前立腺肥大症の治療薬としてDHTの生成を抑制するために開発されたものです。

DHTは男性ホルモンから作られる物質ですが、フィナステリドはDHT生成のために必要な酵素の働きを抑え、DHT生成を減らします。

これによって抜け毛が抑えられるため、AGA治療に使われるようになったのです。

ミノキシジルは高血圧患者の血圧を下げるための血管拡張剤としてつくられました。これを頭皮に塗布したところ、頭皮の血管が拡張されて血行が良くなり、栄養が行き渡ってしっかりとした毛髪が生えてくることが確認されたのです。

この2つの薬剤を用いて発毛を促します。AGAが進行する前、新陳代謝が活発な若い時期に治療を行うと効果的だとされています。

発毛のメリット、デメリット

●デメリット
まず、デメリットから書いておきましょう。

発毛に使用される薬剤は、フィナステリドにもミノキシジルにも副作用があるのです。フィナステリドは勃起障害(ED)や性欲減退、抑鬱症状、倦怠感などが挙げられます。

ミノキシジルは頭皮のかぶれや低血圧などで、命にかかわるレベルの臨床例も報告されているため、血圧異常(高血圧や低血圧)の人は使わない方がいいとされているほどです。

●メリット
では、何がメリットなのかといえば、そういうリスクのある薬を扱うだけにしっかりとしたAGA専門医がいるということです。

AGA専門医ならば薬剤を効果的に処方してくれますし、副作用の対処法も熟知しています。場合によってはAGA患者特有の悩み相談にも乗ってくれます。

ストレスは抜け毛の原因のひとつですから、専門医によってそのストレスが解消できれば、治療効果もより大きくなるでしょう。

素人療法でなく、ちゃんとした医師による診療が行われるわけですから、必要以上に副作用を恐れることはないのです。しっかりと医師の指示に従えば、多少時間はかかるかもしれませんが発毛する可能性はあるのです。

発毛の費用

では、発毛にはどのぐらいの費用が必要なのでしょうか。

AGAの治療は健康保険の適用外です。クリニックによって費用は異なっていますが、大体1ヶ月に1万円~2万5000円とされています。治療効果が出るまでには大体半年ぐらいかかるとされていますので、半年間だと6万~15万円ぐらいと考えていいでしょう。

もっとコストを抑えることはできないのかと考えているあなたのために一応教えておきますが、実はフィナステリドもミノキシジルも並行輸入が可能です。一般の病院に頼んで処方だけしてもらうことも可能です。

しかし、上にも書いたようにどちらも副作用がありますし、命にかかわるケースもあります。そういう薬を素人療法で使用するのはリスクが大きすぎます。

お金を節約したいがために体を壊してしまうのは本末転倒で、かえって治療費がかかってしまうのがオチです。お金はかかっても、AGAは専門のクリニックに診てもらう方が安心、安全なのです。

 - AGA(男性型脱毛症)