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薄毛治療の1つ「植毛」について

      2017/01/19

薄毛治療の1つ「植毛」について

植毛とは?

植毛とは、頭皮に直接毛を植え込んでいく増毛方法で、人工植毛自毛植毛の2種類があります。

人工植毛は人工で作られた「グラフト」と言われる髪の毛の株を頭に植え込み、髪の毛の少ない方は無限に髪の毛を増やすことができます。手術の時間もかなり短いためストレスも少なく、費用面でも自毛植毛などと比べると比較的安く抑えられます。

自毛植毛はその字の通り、自分のまだ生えている毛を皮膚ごと切り取り、それを生えていない部分に移植します。これは細胞自体を埋め込むため、人工植毛と違い髪の毛は成長し本来の頭髪と同じような出来上がりになります。費用は割と高めです。

植毛方法

●人工植毛
まず最初に医師とよく計画を立てます。人工植毛は当然毛を移植してからずっとそのままになるわけなので、ここで髪の色や長さを間違えないように決めないと大変なことになるわけです。計画を立て終えたら手術開始となります。

髪の毛1本1本を特殊な針を使い、皮膚に直接植え込んでいくのです。この際、局部による麻酔を行うので痛みはありませんが常に皮膚が引っ張られている感覚が手術中あります。

平均で500本前後を植える方が多いため、手術時間は大体1時間となります。

皮膚に穴をあけていますので、その後は痛みがあるでしょう。手術部位が化膿する可能性もありますので、しっかりと抗生物質や痛み止めを飲まなければなりません。

なお、術後1週間はお風呂に入れませんので長期休暇のような時間を作ることをおすすめします。

●自毛植毛
こちらも事前に医師との相談が必要となります。自分のやりたい髪のスタイルによって植毛の仕方(主に生え際の処理)が変わってくるので非常に重要です。

手術は人工の植毛と同じように局部麻酔を使って行われ、後頭部の頭髪が残ってる方が大半となりますので移植はそこから行います。一般的には縦1cmぐらいの毛が生えている皮膚を帯状に10~20cm程度切り取っていくのです。

切り取り終わったら幅の小さな傷なので上側と下側を縫合します。抜糸後には跡が残らないぐらいきれいに治ります。切り取った帯状の皮膚は毛が4本~ぐらいずつに分けて寸断するのですが、これを株と呼びこの株を希望の部位に移植していきます。

前頭葉でしたらその部位にメスで切れ目を入れ、株をその中に移植していきます。とても細かい作業で数段人工植毛よりも難しいため時間効率は大体1時間で250本程度と言われています。

植毛のメリット、デメリット

●人工植毛のメリット
なんといっても費用が安く済むことです。

自毛植毛のおよそ半分と言われており、無限に資源はあるので広範囲にわたって植毛したいという要望にも応えることができます。

●人工植毛デメリット
人工植毛は皮膚に完全に定着しないということです。

どんなに気を付けても1年間で最低でも4割の毛は抜け落ちてしまうでしょう。そうなると定期的なメンテナンスが必要になるのですが、当然お金がかかってくるため、本当に長い目で見てしまうと自毛植毛のほうがコストパフォーマンスは良い事になります。

また、常に髪の毛は同じ長さなわけですから不自然さが目立ちます。

●自毛植毛のメリット
やはり「本当の自分の髪を手に入れられる」ということでしょう。人口の植毛とは違い髪の毛は伸びてきますので、周りからも自然な目で見られるはずです。

人工植毛と違いその後のメンテナンスは必要ないためコスト的にも良いと言えます。

●自毛植毛のデメリット
デメリットとしては広範囲にわたって植毛できないことでしょう。

後頭部の自分の毛を持ってくるわけですから、それを縫合してカバーできるぐらいしか切り取ることができません。そのため植毛するには限界があり、部分的な薄毛に悩んでいる方専用となります。

あとは、完全に皮膚に定着するかどうかなのですが、個人によって差があり、一般的には9割ぐらいと言われています。ですが、実際にはもう少し減ってしまっている方もいたりするのです。

植毛の費用

人口植毛につきましては、1本あたり250円~500円程度が相場となっています。

自毛植毛については、1本あたり500円~1,000円程度が相場となっており、人工植毛の2約倍ぐらいと言われています。

なお、手術の平均費用は人工植毛50万円程度、自毛植毛100万円程度とされています。

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