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下痢や嘔吐、発熱の症状はノロウイルスかも!

      2017/01/19

下痢や嘔吐、発熱の症状はノロウイルスかも!

ノロウイルスは流行時期になるとテレビや新聞などで各所の集団感染のニュースを目にする機会が増えます。

下痢だけでなく嘔吐や発熱など非常に甚大な症状を発するので、高齢者など体力の弱い方はもちろん、健康な方でも注意が必要なものです。

ここではこうしたノロウイルスの流行時期やその症状について詳しく説明します。

ノロウイルスになりやすい時期とその理由

ノロウイルスは一般に10月から11月頃の秋口に感染する人が徐々に増加し、12月から1月頃にその流行のピークを迎えるという特徴があります。

インフルエンザ等と違いノロウイルスは基本的には一年中感染の恐れはあるのですが、学校や福祉施設などで爆発的に流行が見られるのがこの時期になります。

こうした理由として、冬にはノロウイルスなど様々なウイルスに対しての抵抗力が弱まっているという面も大きいですが、牡蠣などノロウイルスの原因となる食品の消費が増えるのも一つの理由です。

より正確に言えば牡蠣そのものではなく、牡蠣が吸い込んだ海水からノロウイルスを蓄積してしまうのですが、牡蠣はその他の貝類よりも生で食べられることが多いため、牡蠣の旬である秋口から冬にかけて爆発的な感染が見らます。

ノロウイルスの原因、感染経路

ノロウイルスはその他の食中毒を引き起こすウイルスと異なり、人の体内で爆発的に増殖するという特徴を持っています。

通常食品に発生する食中毒は食品の中で菌が増殖しますが、ノロウイルスは人体の十二指腸や象徴などで増殖します。そのためノロウイルスの主な感染経路は、こうしたノロウイルスを含む排泄物や嘔吐物によって引き起こされます。

ノロウイルス患者のこれら排泄物や嘔吐物にはノロウイルスが増殖していることが多いので、介護施設の職員や病院の看護師など介助者への感染も目立っているのです。

また、こうした直接的に嘔吐物や排泄物を処理しなくても、トイレの便座や水洗レバーなどノロウイルス感染者が触れる日常のあらゆる箇所でウイルスが付着してしまいます。

手に触れたノロウイルスを体内に取り込まぬよう、食事の前や帰宅時には入念に手洗いをすることが求められます。

ちなみにノロウイルスに関しては、空気感染や接触感染の可能性は低いと言われています。

ノロウイルスの症状

ノロウイルスは非常に強い症状で知られていますが、年齢や性別問わず急性胃腸炎特有の様々な症状が見られます。

およそ1日~2日の潜伏期間後に吐き気や下痢などが襲いますが、症状のピークはおよそ2日~3日程度で過ぎ、その後は回復も早く後遺症なども目立ちません。

しかし、高齢者や体力の弱い方の場合には脱水症状や体力の消耗による、その他の病気や持病の悪化なども起こることがありますので注意が必要です。

また、個別のケースによっては下痢や嘔吐など一般的な症状だけでなく、チクチクとするような腹痛や倦怠感、そして発熱や悪寒など幅広い不快な症状が見られることもあります。

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