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冬に流行のピークを迎えるノロウイルスの治療

      2017/01/18

冬に流行のピークを迎えるノロウイルスの治療

冬になると抵抗力のない乳幼児を中心に蔓延するノロウイルスは、感染すると24時間以内に発症することが多い非常に感染力の高いウイルスです。

発症すると激しい嘔吐を繰り返したちまち脱水症状を引き起こしてしまい危険な状態になることも。

大人が感染すると嘔吐よりも強い捻転性の腸の痛みを感じる場合が多いようです。感染予防には嘔吐物や排泄物に触れないように注意して処理することが重要なですが、治療法はどういったものがあるか見ていきましょう。

ノロウイルスの治療薬はある?

ノロウイルスに対しての特効薬は残念ながら今のところ存在していません。

ただひたすら安静にして水分補給をするのみが唯一の治療となります。脱水症状を引き起こし、重症化した場合は点滴による輸液治療が行われます。

ノロウイルスの治療対策

ノロウイルスにかかったら、発症して最初の24時間までは嘔吐や下痢を何度も繰り返しますが、その間水分補給をしっかりとするように心がけます。

特に乳幼児の場合はあっという間に脱水症状を引き起こしてしまうので、常に容態の観察をするようにして、ぐったりしているようでしたらすぐに病院へ連れて行き点滴治療を行う必要があるでしょう。

それほどぐったりしていなければ自宅で安静にさせておくようにします。

発症24時間を過ぎるあたりから、徐々に下痢も始まってきます。この時、水状の下痢の場合が多く、オムツから漏れてしまうので家族への感染を予防する上でも処理には細心の注意を払うようにしましょう。

下痢がひどくても絶対に下痢止めなどの薬を飲ませてはいけません。ノロウイルスの菌をどんどん体外に排出させる方が早く回復することになります。

ノロウイルスの治療中に注意する点

ノロウイルスの治療は自宅でのこまめな水分補給が基本中の基本です。

水分補給の際はポカリスエットなどのアルカリ飲料が体内吸収率が高いのでオススメですが、吐き気がある時にゴクゴク飲ませてしまうと、かえって吐き気を誘発してしまいます。

コツとしてはポカリスエットを製氷皿に入れて氷にしたものを小さめに砕き、口の中に含ませて氷を少しずつ溶かしながら水分摂取をさせると、吐き気が起こりにくく水分摂取ができるでしょう。

また、家庭内でノロウイルスの二次感染を引き起こさないようにするために、嘔吐物や排泄物が床や便器、寝具に付着した場合は速やかに掃除洗濯をすることが重要です。

床は塩素系漂白剤を50倍ぐらいに薄めて霧吹きの容器へ入れて噴霧します。床ふきや便器の掃除も丹念に行います。

洗濯物も洗濯する前に塩素系漂白剤に浸けて十分消毒を行ってから洗濯するといいでしょう。

いずれの作業を行う場合も必ずゴム手袋をはめてから行うようにしてください。

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